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高機能で可用性に優れた分散ファイルストレージ、ブロックストレージをSoftware-Defined Storageで実現

  • IzumoFSIzumoFS

    秘密分散機能搭載。スケールアウトNASをソフトウェアで実現する次世代SDS

    IzumoFSは既存のストレージユーザに寄り添いながら、ストレージに新しい価値を与える国産Software-Defined Storageです。冗長性や可用性はもとより、インライン重複排除など、アプライアンス製品でも実現が難しかった機能を、衝撃的なほど簡単に利用できます。

    • シンプル
      プロダクツ_シンプル

      ネームノード、メタデータサーバ等特殊な役割をもったノードを必要としない純粋なP2Pアーキテクチャで、可用性と拡張性をシンプルに実現。

      2ステップ、約1分でインストールが完了。

    • コストアドバンテージ
      プロダクツ_コストアドバンテージ

      Linux上で動作するソフトウェアで提供。用途に合わせてコモディティなハードウェアやネットワーク構成を自由に選択可能。

      ハイパーコンバージド構成を組むことで、ノード台数の削減が可能。

      3ノードからのミニマム構成。

    • カッティングエッジ
      プロダクツ_カッティングエッジ

      高価な従来型ストレージでも実現の難しかった要件や機能をソフトウェアで実現。

      インライン重複排除 / キャッシュハンドリング / 拠点間クラスタ / ノードリプレイス /etc.

    純粋なP2Pアーキテクチャ

    IzumoFSは全てのノードが同等です。特別な役割を持ったノード、例えばメタデータサーバや、特別な処理を行うノードが存在しない、純粋なP2Pアーキテクチャで構成されています。

    特別なノードが存在しないことで、単一障害点を排除することができ、特定のノードが性能面でのボトルネックになることもありません。これにより、本当の意味でリニアに容量とパフォーマンスをスケールさせることができ、圧倒的にストレージの構成がシンプルになり、システムの導入から運用まで一貫した管理コストの削減が可能です。

    純粋なP2Pアーキテクチャ

    1分で簡単インストール

    構築のためのスクリプトを用意する必要がないほどシンプルですが、CLIによって提供されるAPIを利用することで、さらなる自動化が可能です。熟練のストレージエンジニアを必要とせず、サーバ管理者によってストレージ管理が可能となるため、人材リソースの最適化にも繋がります。

    1分で簡単インストール

    秘密分散による高セキュリティデータ保護

    データを複数のピースに分割し、一定数以上のピースが集まらないとデータの復元をできなくするセキュリティ技術です。秘密分散は一般的な暗号化とは異なり「鍵」が存在しません。ピース自体に元の情報が含まれていないため、一部のピースが漏洩した場合でもデータの復元は原理的に不可能となります。特に個人情報対策としてセキュリティレベルの高いデータ保護が可能になります。

    これまで構築、運用が非常に手間だった秘密分散を、共有フォルダ単位に適用可能です。秘密分散は複数のノードへピースを分割するため、データの冗長化も同時に実現します。

    秘密分散による高セキュリティデータ保護

    インライン重複排除

    通常のポストプロセス型の重複排除は、保存後に重複排除を行うため、一時的には大きな容量を必要とします。一方インライン重複排除はデータを保存する際、リアルタイムに重複排除を行うため、一時的にも大きな容量を必要としません。また、インライン重複排除機能はキャッシュヒット率を高めリード性能の向上にも寄与するほか、SSDの長寿命化にも貢献します。

    IzumoFSの特徴は、このようなメモリ上でのデータ処理に長けていることです。本来であれば懸念される重複排除処理のパフォーマンス的オーバーヘッドを極限まで無くすところに、私たちのテクノロジーがあります。

    インライン重複排除

    ソフトウェアデファインドだからこそ可能な柔軟な構成

    IzumoFSは、メーカーや性能、搭載容量の異なる筐体同士を組み合わせて、単一のストレージプールを構成することができます。さらにハイパーバイザーやWebサーバなどの他のシステムと同じ筐体上にインストールすることも可能です。もちろんネットワークも用途によって柔軟に選択可能です。

    高スペックの筐体を使用してパフォーマンスを突き詰めた構成から、安価で大容量なアーカイブ向け構成まで、自由に思い通りなストレージを構築できます。

    ソフトウェアデファインドだからこそ可能な柔軟な構成

    リソース統合とBCPを実現する拠点間クラスタリング

    分散ストレージソフトウェアの中でも拠点をまたいだクラスタリングが可能なIzumoFSでは、従来型方式とはBCPに対する考え方が異なります。DR専用に遠隔地にバックアップを持つのではなく、ユーザーの分布に合わせてノードを配置し、各拠点のユーザは最も近隣のノードにアクセスすることでユーザビリティを犠牲にせずにDRが可能です。

    また従来、災害が起きなければ無駄になってしまうDRサイトが、日々の業務で利用できるようになることで、コストダウンはもちろん災害時にしか行わないデータリストア計画の必要がなくなり、IT担当者の負担を大幅に軽減します。

    無駄の無いBCPについて記事を読む

    リソース統合とBCPを実現する拠点間クラスタリング

    その他の機能、特徴

    キャッシュハンドリング | シンプロビジョニング | ノードリプレイス | ノンストップ容量拡張 | 単一障害点の排除 | 管理コンソール (ブラウザ、CLI)

  • MankaiMankai

    SDSで実現したブロックストレージ

    現在開発を進めているクラウドでの利用に最適なスケーラブルで可用性の高いブロックストレージです。
    高速なディスクを提供し、ベースイメージからの高速な複製を実現します。

    Mankaiの特徴

    • メンテナンス性の向上
      • ホットスペアノードの自動昇格
    • 高速なディスクの提供
      • ベースイメージから高速に複製
    • スケーラビリティ
      • 1台の管理サーバで複数のストレージノードを管理し、ストレージノードを追加することで、システム全体として容量、性能がスケールします。
    • サイレントクラッシュ対応
    • 筐体内(Raid)および筐体間冗長により高可用性を実現
    • 世代付きバックアップを標準搭載
    Mankaiの特徴